外れた巻石、葛石の修繕のおすすめ 京都のお墓~修理は早めに
- mail96471
- 10月25日
- 読了時間: 2分
(静止画6点、作業中動画3点)外れた巻石が倒れたり、参道に落下しますと、ご当家の方だけでなく、お参りの皆様が大怪我をする恐れがあります。施工状況によりそれぞれ症状は様々ですが、お気付きの節は、速やかに霊苑事務所にご相談をしてください。
京都のお墓の修理、施工は安心です
静止画像、動画は作業手順で掲載して居ります。
(下の画像~上の葛石が外れて落下の恐れがあります。下の巾木が左前方に傾いています。この二つとも再据え付けをします)

(下の画像~長い年月の間、雨水などが回ったために石が傾いて危険な状態ですー京都のお墓修理作業中)

外した石を小修理してから元に戻しています。

(下の画像~一旦解体したそれぞれの石の小面(コズラ)を合わせるために、前に付いていた固く変形した接着剤、コンクリートを小道具で除却した後、ピッタリと合わせます。
三つの上葛石を合わせて固定するために、L字型金具のアンカーを取り付け、この金具とL字型金具をセット固定します。写っているのは、アンカー金具です)

(下の画像~頑丈に固定されました)

(下の画像~当初の姿に戻りました~拭き掃除作業中)

(下の動画3点~作業の様子です。合わせられる石の付着物の除去をする、慎重な作業が続きます。誤って石を割ることの無いよう、熟練した石工の匠が技量を発揮します。~京都のお墓の修理作業)
L字金具取付のドリ穴施工です
石の隙間があるところに目地(元の目地が経年で無くなっている箇所は長い間にお墓の中に水を回らせて墓石が傾く原因になります)を詰めています。京都のお墓は水回りを丁寧に施工されていて安心です。



